映画「ふじ学徒隊」上映会 - 2013年10月26日


 映画概要
太平洋戦争沖縄戦で動員された女子学徒隊のほとんどが大勢の死者を出しましたが、そんな中、25名中わずか3名の戦死者にとどまったのが山部隊第2野戦病院に配属された「ふじ学徒隊」でした。戦況の悪化により野戦病院壕も最期を迎えたとき、隊長の小池勇助軍医は学徒隊に「決して死んではいけない。必ず生きて親元へ帰りなさい」と解散命令を出し、その後自決します。

生き残った学徒隊員たちは「悲惨な戦争の最後を語り継いでくれ」という隊長の遺志を守り、当時の証言を冊子にまとめ、修学旅行生への語り部等の活動をしてきましたが、その証言をドキュメンタリー映画にまとめたのが本編となります。

野沢北高等学校との関わり
 小池勇助軍医は野沢出身、野沢北(野沢中)第3回卒の先輩です。生死をさまようぎりぎりの中、日本中が間違った方向に進んでいる時に正しい判断がされました。先年学徒隊の12人が沖縄から佐久にある小池軍医のお墓参りにきてくれた、と清集館の佐々木都さんが言っておられます。

岳南会会員に限らず、ご家族、ご友人の方々をお誘いください。

 日時:2013年10月26日(土)
    受付:14:30~
    上映:15:15〜(約1時間)
    ※終了後、近隣で簡単な懇親会を予定しています

 場所:日本橋公会堂 中央区日本橋蛎殻町1-31-1
    TEL:03-3666-4255
    半蔵門線水天宮前駅徒歩2分、または人形町、茅場町駅利用可

 参加費:無料

 参加申込締切:2013年10月16日(水)  

 お問い合わせ先:東京岳南会 事務局 お問い合わせ窓口

 出欠登録